galleryMain企画展 多田ユウコ 写真+映像展「山遊鹿々人々図」

明日よりgalleryMain企画展 多田ユウコ 写真+映像展「山遊鹿々人々図」が開催されます!
ひさびさの企画展です!

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6/3(金)ー6/12(日) ※水曜休み  14時ー20時/平日  13時ー20時/土日 
※初日金曜18時よりささやかな交流会を開催します。どなた様でもご参加ください。
皆様の交流の場となればと思います。


http://gallerymain.jpn.org/exhibition2011/025_tada.html



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日展示が完成しましたが、とても良い感じに展示が完成しました!

3Fギャラリーでは、空間に合わせてセレクトされた鹿の写真が悠々と、まさに遊んでいるような展示になりました。
展示設営中に多田さんは、写真の鹿ちゃんに向かって「良かったね」と展示の晴れ舞台に立てた写真の鹿に話しかけていました。本当にうれしそうでした(^o^)鹿も多田さんも

2Fギャラリーでは、写真を数点と、新作の映像を上映しています、6分半程度の映像作品です。
やはり写真家が作る映像は、映像作家さんのモノとは少し違う特徴があると思いました(善し悪しではなく)
何となくですが、写真家の作る映像は定点観測である場合が多い、と感じています。(今迄に見た写真家の映像もそのようなものが多い気がします)

それは写真家は能動的に世界と関わるというよりはどこか受動的に世界と関わっている、という事の表れではないか、、、
写真とは偶然や言葉には出来ない何かを受け取っていく作業なのではないか、、、
もちろんこれは個人的な考えの枠を出ませんが。
ともかく、これからは映像も色々やっていけたらな〜と思っています!


3F、2Fともに自信を持っておすすめ出来る展示となっています!
これは是非とも見て欲しい展示です!

多田さんの写真は、数年前のミオ写真奨励賞の展示で初めて見ました。
その時はミオの10年展で、その大賞に輝いていたのが多田さんの鹿の写真でした。
「あぁ、いい写真だな〜」と思っていた作品を、こうしてgalleryMainとして共に写真展を開催できるとは思いませんでした。
何か縁のようなものを感じつつ、展示を見る、写真展をする、というこれまでの活動は現在に繋がっているのだと確認しました。
写真をされている皆様、活動スタイルは様々だと思いますが、写真を撮る、写真展を見る、写真展を開催する、
今の写真活動は未来の写真活動へ繋がっています。どうか今の写真活動を大切にしてください、未来へと素敵に繋がっていく事が出来るかもしれません。galleryMainがその一部になれたらと思います!カッコいい!(笑)

という事で、搬入の様子です〜
よろしくお願いします!



↑多田さんとアシスタントスタッフの永江さん(ナガエさん、いつもありがとう!)


↓映像と写真の様子